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大和ミュージアム スタッフブログ
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動的な「大和ミュージアム」の景色から その2

教育旅行関連


2010年05月12日

 昨年の6月17日に、「動的な『「大和ミュージアム』の景色から」を本ブログに掲載しました。

呉の四季の巡りの中で、その景色もどんどん変化して一巡りをしました。
 先月、この景色の大きな節目になる、めったと目にできない景色がありました。
 4月15日から4月17日にかけて繰り広げられた、呉の造船力の魅力です。
 呉の造船所では、第2建造ドックで、現在最大級の9,300個積みのコンテナ船を連続建造中です。
 世界のコンテナ船の趨勢は、積載数では10,000個を越えているとも聞きますが、100年を越えて船を造り続けている呉で、目の前でその動的な光景が日々展開されていることは興味深いことです。

 

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  進水式が近づいたことを,建造中の船体への塗装から知ります。
 「NYK…」と船体に白いペンキが描きます。
 機械化されている様子がミュージアムからも把握できます。
  「NYK…」とは,日本郵船の船です。

 

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 332.15メートル×45.2メートル×24.4メートルの船体の塗装も終わり、ドックに水も入り、いよいよ進水式の朝が来ました。
 この写真は、「歴史の見える丘」近くの陸橋から撮影しました。 
  ドックに水も入り、あと数時間後の進水を待っています。
 船体は、船橋部分が未搭載のため妙な姿です。
 船体に林立しているのは、コンテナを船内に収容したり、船体上に積み上げるためのガイド装置です。
 船首に最も近いところの平板は、波よけのいわゆるブレークウオーターでしょうか。
 係留装置などもすでに設置されている様です。

 

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進水といっても、船台から滑る形式の建造方式ではなく、ドック内で建造し、ドック内に海水を満たして引き出す方式です。
  約10万トンの、スマートな船体が多くのタグボートに曳かれてドックから海上に出ます。沖合で向きを変えて艤装桟橋に横付けになります。
 1のように、船体にはスクリューもすでに取り付けてあります。
 3の写真に見えるタンカーは、30万トンタンカーです。
 呉の進水式の日の行事は、次の日にも続きます。

 

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  造船所からほど近い川原石の埠頭では、次の日の準備が整っています。
 はるか兵庫県の相生市でつくられた船橋部分が台船に乗せられて呉まで来ています。
 クレーン船「駿河」は数日前から、この船橋部分をつり上げるために、つり金具の準備を済ませています。これから,クレーンで船橋をつり上げます。

 

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  4月17日朝の位置関係です。A地点からB地点に船橋が運ばれます。
 既に船橋部分は、クレーンと数多くの強靱なワイヤーで結ばれています。

 

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 「さて、お立ち会い」というのがこのショットです。
 館内では、この光景の説明の放送が流されました。居合わされた来館者が興味津々でこの光景を追います。

 

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  なんとうまく搭載できるのでしょうか。
 「大和」から、脈々と続くブロック工法の結晶がこの場面でしょうか。
 船橋部分には、煙突もレーダーも取り付けられています。

 

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  五月晴れの今朝の光景です。
 目の前のコンテナ船の建造課程のワンショットを、教育旅行来館者の方にお示ししています。
 移動時のスライドに
 「本物を見てみたい!」
 「すごい!サーカス!」
 「どうやってるの,きっちり合うの?」
 「すごいね!!」
 と、多くの声がかかります。

 みなさまのご来館時にもご紹介しましょう。

 

  * タンカーの場合は、コンテナ船の場合と異なる方法がとられています。またいつかご紹介します。 




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